診療案内
歯科
一般的な歯科治療を行います。
- まずは、問診を行った上で、お口の状態を確認します。
- X線診査、歯周組織検査、むし歯の診査、カウンセリングをもとに治療計画を立てます。
- 治療計画に従って歯周病治療、むし歯の処置、抜歯等を行い口腔内環境を整えます。
- 充填処置、冠補綴やブリッジ、あるいは義歯などを装着して咬合機能、口腔機能を回復します。
- 機能回復の後はそのまま放置せず、問題は生じていないか定期的にチェックすることと、むし歯や歯周病の再発を予防する予防処置を行っていくことが大切です。
- もちろん、インプラントやオールセラミックス、特殊な義歯、ホワイトニング等の自費治療も行っております。保険診療だけでなく自費診療も合わせ、患者さんに説明し一緒に最適な治療方法を選択していきます。
小児歯科
子供の虫歯を防ぐには虫歯のでき方とその予防方法を保護者の方に良く理解していただくことが大切です。
その上で、歯磨き習慣を身に付けていただければ、お子様の歯は健康な状態に保つことができます。
矯正歯科
一般的には、治療歯の表側にブラケットと呼ばれる、透明なセラミックや金属の装置を付け、ブラケットにワイヤーを通します。
このワイヤーと付属の弾性プラスチックなどの力が歯に伝わることで歯を移動させて歯並びを矯正する方法です。
院内設備
自動血球計算装置
血液検査を行う装置で、白血球数、赤血球数や貧血等を調べることができます。
検査に要する時間は約3分でその場で結果が出ます。歯科治療は大部分が手術です。たとえば血小板という血を止める成分が少ないと、歯を抜いたりした後に血が止まりにくかったりしてしまいます。
また、炎症の際には白血球数が増加しますので、炎症がどのくらいの程度なのかも調べることができます。
採血は「真空採血管」というものを用います。従来の様に注射器で引くことがないため、針を刺す時以外の痛みはほとんどありません。また、採血量もごくわずかです。
デジタル画像処理装置
最新鋭のレントゲンデジタル処理装置です。アメリカ・ケアストリーム社製で、撮影したレントゲン写真は装置の中で読み取られます。非常に細かい(12諧調)処理が可能で、画像は「ドライイメージャー」という装置でプリントされます。もちろんそのままコンピューター上での診断も可能です。一切通常のフィルムや現像液を使わないため、どんな状況でも均一の画像を得ることが出来ます。
また、患者さんに照射するX線量も大幅に軽減出来ます。この機器は医科で用いられる装置で、通常歯科で使われている「デジタル処理装置」とは画像の細かさなどの点で、まったく別のものです。ケアストリーム社製のこの処理装置の導入は、個人歯科医院としては日本初です。(2012年1月導入)
生体監視モニター
心電図、心拍数、末梢血酸素濃度、血圧をリアルタイムに関しできる装置です。
病院のICU(集中治療室)などで用いられています。歯科治療に伴う様々な偶発症の兆候や、万が一の際の生体反応をリアルタイムに監視することで、より安全な治療を行う事が出来ます。
身体に多くの負担がかかる治療時や、心臓の病気等をお持ちの患者さんの治療の際に用います。心電図の電極は通常胸に付けますが、当院では手首に付けます。また、末梢血酸素濃度の測定は人差し指で行うため、苦痛はありません。
自動体外式除細動器
院内には「自動体外式除細動器」(通商AED)が完備されています。除細動器とは何らかの原因で心停止に陥った患者さんを救命・蘇生させる装置です。
欧米では救急救命でもっとも効果があるとされ、病院のみならず、公共機関、ショッピングセンターなどには当たり前に設備されています。日本では医師法の関係から長く医師以外は使ってはならないことになっていましたが、2004年7月から、救命処置に限り一般の方でも使うことが認められ、各地で講習会も開かれています。
デンティスター
この「デンティスター」は、むし歯を削る機械を殺菌する専用装置です。
また、治療に必要な小器具も殺菌消毒可能です。特殊なオイルを高温にし、細菌を殺します。データでは、肝炎ウイルスも死滅させることが出来ます。
紹介先病院
当院では近隣の総合病院ならびに大学病院と連携して地域医療を行っております。
入院や専門的な検査が必要な場合には、
最適な医療機関をご紹介させていただいますのでご相談下さい。
- 東京歯科大学市川総合病院
- 東京歯科大学水道橋病院
- 静岡医療センター
- 沼津市立病院 など
院内風景
- 受付
- 待合室
- 診察室